タンクバルブは流体のスムーズな抜出し、そしてデッドスペースなくバルブを閉じることを目的として設計されています。
タンクバルブには弁体が上昇して開となる外弁式、弁体が下降して開となる内弁式の2種類があります。
- 容器のノズルやパットフランジの形状に合わせて製作することができます。
既設との交換が容易です。
- 内弁式は弁座と弁体をR加工することにより、容器の壁面と弁座と弁体表面を完全に一致させることができます。
撹拌機の羽根と干渉する心配もありません。
- 外弁式は弁体先端形状をとがらせた形にすることで、リフトアップ時に容器底に堆積した固形物・残渣(ざんさ)を壊すことができます。
- 温度計(測温抵抗体・熱電対)を組み込むことで、容器内の温度を測定することができます。
- 駆動方式は手動・自動(エアシリンダー、エアモーター、電動)から選択できます。
- ジャケットバルブの製作対応可能です。
- ライニング・コーティングの製作可能です。
- 高圧ガス設備試験への対応可能です。